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PhotoStyle+

写真のこと。カメラのこと。貴方の「+」になれるブログを目指して...。

Today's Shot! SIGMA 50㎜ F1.4 art で子供スナップ ~写真の撮り方を解説~ vol.5

このシリーズでは僕が撮った作例を使って、

撮り方のポイントなど、ゆる~く解説していきます。

 

 

撮影前に考えるポイントを解説した記事はこちら。

photostyle.hatenablog.com

あなたの写真に少しでも「+」になれば幸いです。ではスタート!

 

 

Post Photo

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ローラー滑り台で遊んでいるところです。

段ボールを使うとスピード出るんですよね。あっ、写真とは関係ないか…。

 

 

撮り方のPoint

背景から構図を組み立てます。

大きなローラー滑り台だったので、スタート地点まで入れてサイズ感を見せます。

動きを出す為に滑り台がカーブするポイントを選びました。

 

子供の配置を決めます。

背景の配置が決まっているので子供は右側。

3分割構図の交点に顔を配置。

子供が画面を占める割合が小さいので

カメラアングルを子供に正対する高さにして存在感を強調させてます。

f:id:eoh_tomo:20180930083626j:plain

 

使った機材は

EOS 5D MarkⅢ + SIGMA 50mm F1.4 art 。

子供スナップに50mmは使い易い。寄ったり、引いたり色んな構図を作れます。

 

 

露出はマニュアル

半逆光なのでオートだと顔が暗くなります。

露出補正で子供の顔に合わせても良いですがマニュアルの方が簡単!

 

顔を適正露出にすると背景の空が白飛びするので、アンダー気味で撮って

編集でシャドウを持ち上げています。

 

 

AFはマニュアル 

子供の配置が決まっているので置きピンです。

タイミングを合わせてシャッターを切るだけ。

 

サーボで追従させても良いですが、このレンズ 動き物だとピントを外す事が多いので、置きピンの方が安心です。

 

まとめ

公園スナップは、遊んでいる状況が分かる要素(遊具など)を入れて撮ると

後から見返した時に、楽しい思い出が蘇ります。

 

外での撮影は露出に注意。

こまめに画像を見て、撮りたい露出になっているか確認しましょう。

 

置きピンの時は、試し撮りで被写界深度を確認しておくと、タイミングを合せやすいです。

 

 

 

ではまた!