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PhotoStyle+

写真のこと。カメラのこと。貴方の「+」になれるブログを目指して...。

Today's Shot! EF 135㎜ F2L USM で子供スナップ ~写真の撮り方を解説~ vol.2

このシリーズでは僕が撮った作例を使って、

撮り方のポイントなど、ゆる~く解説していきます。

 

 

撮影前に考えるポイントを解説した記事はこちら。

photostyle.hatenablog.com

あなたの写真に少しでも「+」になれば幸いです。ではスタート!

 

 

Post Photo

f:id:eoh_tomo:20180811143641j:plain

 これは右側にある電灯によじ登って

「エイッ!」とジャンプした瞬間を撮った写真です。

 

 

撮り方のPoint

まず動きの流れをイメージします。こんな感じの流れ。

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対角線を活かした構図がハマると予想。

黄金分割構図を意識してタイミングを合わせてパチリ!

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AFはジャンプしてくる場所にあらかじめピントを合わせておいて、後はマニュアル。

いわゆる置きピンです。

親指AFならレンズのAF切り替えスイッチを操作する必要が無いので

置きピンが楽チン。

 

カメラを傾けて撮った方が動きがでますが、すぐ右にある電灯が写ってしまいます。

電灯は写したくなかったのでカメラは水平で撮影。 

 

使った機材は5D MarkⅢ+EF 135㎜ F2L USM。

望遠よりのレンズを使う事で被写体と背景を分離して

被写体を強調するのが狙いです。

 

 

光は右斜め後ろから。

構図だけを考えたら反対側に回り込んで撮っても良かったのですが、ちょい逆光気味になって空の色味が無くなるので、こちらから撮影してます。

  

まとめ

動きのある写真はイメージを組み立てておいて、

何枚かシャッターを切って良いタイミングの写真を選ぶのがPoint。

 

シャッターを切る場所が分かっているならAFは置きピンで。

 

試し撮りをして、写したいものが被写界深度に収まっているか確認する事。

そして、背景をボカして処理するのか?構図に組み込むのか?によって

絞り値を決定しましょう。

 

 

 

ではまた!